「統合版」とは、マインクラフトのプラットフォームの一つであり、旧来のJAVA版とモバイル版を統合したものです。そのため、旧来のJAVA版との違いや優位性が注目されています。
今回は、統合版において「JAVA版に負けている要素」について、詳しく解説していきます。
1. マルチプレイの自由度が低い
統合版では、サーバーの設定やカスタマイズができるオプションが少ないため、自由度が低くなっています。一方、JAVA版では独自の設定やプラグインを導入できるため、マルチプレイの楽しみ方や遊び方が多様化しています。
2. シェーダーが使えない
シェーダーパックと呼ばれる美しいグラフィックを提供するMODがJAVA版向けに多数開発されていますが、統合版では未対応のため使用することができません。
3. PCスペックに左右される
統合版はモバイル版を含め、軽量化されているためPCのスペックに合わせて動作し、高いグラフィックやパフォーマンスを得ることができません。一方、JAVA版はPCの性能に応じて最適化することができるため、より高い品質でプレイすることができます。
4. テクスチャの自由度が低い
統合版では、JAVA版で使用できる多彩なテクスチャパックが専用のファイル形式に変更されるため、JAVA版よりもテクスチャの種類が限られます。
5. キーボード＆マウス操作の制限
マウスボタンの数やキー設定が統合版では制限されており、JAVA版をプレイしたことがある人にとっては戸惑う場合があります。
6. MODの対応が遅い
JAVA版では、多数のMODがリリースされており、その数は統合版よりも遥かに多いです。また、バージョンアップに伴っても早い段階で対応される傾向があるため、JAVA版で遊ぶ場合はMODの楽しみ方が広がります。
7. ワールドの引継ぎができない
JAVA版と統合版ではファイル形式が異なるため、既存のワールドを引き継ぐことができません。そのため、今までプレイしてきた作品を統合版で遊ぶことはできません。
8. サーバー統合が難しい
JAVA版ではLAN接続や専用サーバーを立てることができ、比較的容易にサーバーを作ることができます。しかし、統合版ではネットワーク接続の設定が複雑であり、サーバーを立てるのが難しいという難点があります。
9. レッドストーンの挙動が異なる
JAVA版と比較すると、少しコマンドや回路の挙動が異なることがあります。そのため、コマンドや回路の作り方が違っていたり、プレイ感覚が違うと感じることがあります。
10. リソースパックが認識しづらい
JAVA版では、拡張子がzipのリソースパックを持ってきてブロックやアイテムのテクスチャを変更することができます。しかし、統合版では別の形式のファイルを作成する必要があるため、扱いに慣れるまで戸惑うことがあります。
11. 音質が低い
統合版では、JAVA版と比べると音質が低いと感じる人が多いようです。また、リソースパックを導入しても音が変わらない場合があるため、細部までカスタマイズすることが困難です。
12. マルチ言語対応が難しい
統合版では、マルチ言語に対応するためのフォントの変更が必要になり、JAVA版よりも手間がかかります。
13. バグ問題が多い
定期的にバージョンアップを行う統合版ですが、バグが多く起こりやすいという声もあります。特に、JAVA版では解決されているようなバグが統合版では再現することがあるため、プレイの際には注意が必要です。
14. 制作物の制限が多い
JAVA版では、ブロックやアイテムの見た目を変更することができるレシピを作ることができます。しかし、統合版では制限が多く、そのような制作物を作ることができません。
15. カメラ操作が制限される
統合版では、カメラ視点が上下左右に90度しか動かせないため、周りの景色を見渡せないと感じることがあります。一方、JAVA版では完全に自由なカメラ操作が可能です。
16. オフラインプレイができない
統合版では、常にオンライン上で認証を行っていなければプレイすることができません。一方、JAVA版ではオフラインの場合でもプレイすることができます。
以上が、統合版がJAVA版に負けている要素の一部です。統合版がさらに改良され、より楽しめるようになることを期待すると同時に、今後もJAVA版の魅力が残っていくことを願います。
