【統合版マイクラ】コマンド講座・基礎編では、セレクター引数の一つである【hasitem】について説明します。このセレクター引数は、特定のアイテムを所持しているプレイヤーを選択するために使用されます。
具体的には、コマンド内で【hasitem】を指定することで、そのアイテムを所持しているプレイヤーを選択することができます。例えば、コマンド「/tp @a[hasitem:diamond] 0 100 0」を実行すると、ダイヤモンドを持っている全てのプレイヤーが、座標(0, 100, 0)にテレポートされます。
また、【hasitem】には追加の引数を指定することもできます。例えば、コマンド「/tp @a[hasitem:diamond,hasitem:iron_sword] 0 100 0」を実行すると、ダイヤモンドと鉄の剣の両方を所持している全てのプレイヤーが、座標(0, 100, 0)にテレポートされます。
さらに、【hasitem】には除外するアイテムを指定することもできます。例えば、コマンド「/tp @a[hasitem:!arrow] 0 100 0」を実行すると、矢以外の全てのアイテムを持っているプレイヤーが、座標(0, 100, 0)にテレポートされます。
【hasitem】は、プレイヤーだけでなく、エンティティも選択することができます。例えば、コマンド「/kill @e[hasitem:dirt]」を実行すると、土を持っている全てのエンティティが、キルされます。
ただし、【hasitem】では複数のアイテムを指定することはできません。一つのコマンドで複数のアイテムを持っているプレイヤーを選択したい場合は、【tag】を使用してタグを付ける必要があります。
以上が【hasitem】についての説明です。このセレクター引数を活用することで、特定のアイテムを持っているプレイヤーやエンティティを簡単に選択することができます。是非、自分のマイクラ世界で活用してみてください。
hasitemは統合版限定ですがJava版でのコマンドのみのインベントリ検知は
nbt={}
を使うことで可能です。(名前やエンチャント検知もできます。)
ただしnbt=は重いのでコマンド上級者はみんなデータパックのpredicateを使っている印象です。
かなり便利なセレクターですね。
あと、持っていない人を対象にする方法execute unless使わなくても quantity=0 を入れるだけでも持っていない人が対象になりますよ。
お疲れ様です、
めちゃくちゃいいんだけど。
名前まで指定できるともっと便利なんだよな〜〜
1コメ 色々ありがとうございます!
いちこめ!