このコントは、マイッキーの声真似をする芸人まいぜんが演じる、ウソつきの男性を描いたものです。まいぜんが演じる男性は、ウソをつくたびに体の部位が不思議なほど伸びてしまうという設定です。
コントは、男性が友達と一緒に街を歩いているところから始まります。突然男性が「ねえ、ねえ、昨日さ、巨大なロボットと戦ったんだよ」と友達に話し始めます。友達は驚きながらも「マジで！？」と尋ねますが、男性はさらにウソを重ねて「うん、でも俺がスーパーヒーローに変身して倒したんだ」と自慢します。すると、男性の腕が少しずつ伸び始めます。
友達は驚きながらも「すごいね」と言いますが、男性はまだ満足していません。さらに「実は、そのロボットは俺の宇宙船が撃墜したからね」と嘘を重ねます。すると、男性の鼻が伸び始めます。友達はますます驚き、「やばい、マジで宇宙船！？」と言います。
しかし、男性はまだ止まりません。「その宇宙船には宇宙人が乗っていて、俺が捕まえたんだ」と言います。すると、男性の足が伸び始めます。友達は「うそ！？」と大きな声で叫びますが、男性はまだまだウソをつき続けます。
最後に男性は「ちなみに、俺、実は犬と会話ができるんだ」と話します。すると、男性の首がゴムのように伸びて犬の耳に届き、「ワンワン！」と犬の鳴き真似をします。友達はあきれながらも「やめてよ、まじで変なところが伸びてるよ」と言います。
コントは、ここで終わりますが、男性のウソによってどんどん体の部位が伸びていく様子は笑いを誘うものです。まいぜんのユーモアあふれる声真似と、アニメや特撮の世界を思わせる設定も、コントをより楽しませる要素となっています。ウソをつくことによって得られるものとは、何かを考えさせられるコントです。
