【統合版マイクラ】コマンド講座・基礎編 セレクター引数【l,lm,m,c】について【Switch/Win10/PE/PS4/Xbox】

【統合版マイクラ】コマンド講座・基礎編 セレクター引数【l,lm,m,c】について【Switch/Win10/PE/PS4/Xbox】

【セレクター引数とは】
セレクター引数とは、コマンドを実行する際に特定のプレイヤーやエンティティを選択するための機能です。プレイヤー名や座標などの情報を指定することにより、その条件に合致したプレイヤーやエンティティをコマンドの対象とすることができます。

【l,lm,m,c】
セレクター引数には、l,lm,m,cの4種類があります。それぞれの意味と使い方を説明します。

・l (limit)
lは、実行される対象の数を限定するために使用します。数字を指定することで、その数だけランダムに選択されます。例えば、@r[l=3]とすると、ランダムに3体のプレイヤーが選択されます。

・lm (limit minimum)
lmは、最低限選択する数を指定することができます。例えば、@r[lm=2,lm=5]とすると、最低2人、最大5人のプレイヤーが選択されます。

・m (マスク)
mは、指定したブロック内にいるプレイヤーやエンティティを対象にするために使用します。ブロックの種類やデータ値、NBTタグを指定することができます。例えば、@e[m=stone]とすると、石ブロックの中にいるエンティティが選択されます。

・c (半径)
cは、指定した位置から一定の半径内にいるプレイヤーやエンティティを対象にするために使用します。半径の単位はブロックで、デフォルトでは10ブロックですが、数値を指定することで変更することができます。例えば、@r[c=20]とすると、範囲が20ブロック以内のプレイヤーがランダムに選択されます。

【使用例】
・/tp @p[l=2] ~ ~ ~
上記のコマンドを実行すると、最大で2人のプレイヤーがランダムに選択され、実行者のいる場所にテレポートします。

・/kill @e[c=5,type=zombie]
上記のコマンドを実行すると、プレイヤーから5ブロック以内にいるゾンビエンティティが全て削除されます。

【まとめ】
l,lm,m,cのセレクター引数を使用することで、より詳細な条件を指定してプレイヤーやエンティティを選択することができます。選択された対象をコマンドの対象とすることで、より効率的なコマンドの実行が可能になります。ぜひ、マイクラで活用してみてください。

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