「ばぶ」とは、日本のYouTuberや生放送配信者の間で流行している用語で、マリオカートの実況動画や配信中によく使われています。この言葉は、実況者がマリオカートなどのゲームで負けた場合に使われる言葉です。
実況者がバトルモードなどの競技中に負けた場合、実況者が「ばぶする」と言うと、次のラウンドから一番下の順位からスタートすることになります。つまり、負けると「ばぶ」ということになり、その実況者は次のラウンドからみんなの後ろからスタートすることになります。
この言葉の由来は、「Baby(赤ちゃん)」のように最下位からのスタートが赤ちゃんのように弱いことから来ていると言われています。そのため、「負けると赤ちゃんになる」という意味合いがあります。
また、「白黒格闘ゲームで負けたら変身する」というゲームがあり、そのゲームの動画のタイトルに「負けたら赤ちゃんになる」という言葉が用いられ、それがこの用語の始まりとなったとも言われています。
このように、「ばぶ」という言葉は、ゲームでの負けを軽く受け止めるためのネタとして使われています。しかし、実際には競技中に負けると1つ下の順位からスタートすることになるため、実況者や配信者にとっては大きなデメリットとなっています。そのため、負けないよう必死になってプレーする姿が見られることもあります。
今では「ばぶ」はゲームをする上で楽しみのひとつになっており、実況者や配信者の間ではなくてはならないネタとなっています。また、ファンの間でも親しみやすく、楽しみのひとつになっています。
