マイクロソフトが提供する人気のサンドボックス型ゲーム、Minecraft（マイクラ）の統合版の次回のアップデート（ver1.20）から、修繕本を入手する難易度が大幅に上がることが発表されました。
修繕本とは、アイテムの耐久力を回復させることができる重要なアイテムであり、プレイヤーの生存に必要不可欠なものです。現在のバージョンでは、修繕本を入手する方法として、敵を倒した際にドロップする「経験値」を使ってエンチャントテーブルで作るという方法がありましたが、次回のアップデートではそれだけでなく、追加素材を必要とする「修繕台」や「小型の修繕台」という新たなアイテムが登場する予定です。
修繕台は、材料として書物や鉄インゴット、ダイヤモンドなど貴重な素材が必要となり、小型の修繕台は木材やレッドストーンといった一般的なアイテムが必要となります。これまでエンチャントテーブルで作ることができた修繕本を手に入れるのに、より多くの素材や工程が必要となり、難易度が大幅に上がるということが予想されます。
このアップデートにより、プレイヤーはより探検や冒険をして異なるバイオームを巡ることが求められるようになります。また、パートナーや友達と協力して素材を集めたり、それぞれが得意とする工程で作業を分担したりすることも重要になってきます。
また、マイクラ統合版はPE、PS4、Switch、Xbox、Win10など複数のプラットフォームで利用されていますが、アップデートは全てのプラットフォームで同じタイミングで提供されるため、様々なプレイヤーが同じ状況に置かれることになります。
これまで少し手間ではありましたが、プレイヤーの生存や冒険に欠かせないアイテムである修繕本を入手する難易度が上がることにより、より一層の挑戦や楽しさがプレイヤーを待っていることでしょう。アップデートの実施時期はまだ公表されていませんが、今から準備しておくことで、より早く新たな試練に挑戦することができるでしょう。
