マインクラフトは、クリエイティブモードとサバイバルモードという2つのモードがあり、サバイバルモードでは資源を集めて建物を作ったり、モンスターと戦ったりすることができます。その際に、アイテムを強化するためのエンチャントというシステムがあります。エンチャントとは、アイテムに魔法をかけることで能力を強化することができる仕組みです。
今回は、エンチャントの効果を検証するために、特定のアイテムにエンチャントを付けた場合、どれくらいの速さで作業が行えるようになるかを調べてみたいと思います。
まずは、サバイバルモードでの実験を行うために、クリエイティブモードで必要なアイテムを用意します。今回は、木材と石材を集めるために使うツルハシを対象として検証を行います。
まずは、ツルハシをエンチャントする前の状態を確認しましょう。ツルハシの性能は、木材を採掘する速度（採掘速度）と、耐久値（耐久力）が重要になります。クリエイティブモードでは、耐久値の心配は不要なので、採掘速度のみを確認します。
まず、木のブロックを採掘するのにかかる時間を測ってみます。今回は、1ブロック採掘するのに約3秒かかりました。次に、ツルハシにエンチャントを付けた場合の採掘速度を調べてみましょう。
エンチャントを付ける前には、エンチャントテーブルというものが必要です。エンチャントテーブルにアイテムを入れると、ランダムにエンチャントの付与候補が提示されます。今回は、木材を採掘する速度を上げるエンチャントである「効率」の付与を試みます。
まず初めに、エンチャントレベル30のエンチャントを付けることができるように、ブックシェルフを設置して充足度を上げます。そして、ツルハシをエンチャントテーブルに入れて、エンチャントを付けることができます。今回は、付与されたエンチャントは「効率V」という最大レベルのものでした。
ツルハシを持って再び木を採掘してみると、今回は約1.2秒で採掘することができました。これは、エンチャントを付ける前に比べて、約2.5倍の速さで採掘できたことになります。
また、他のエンチャントと比較すると、最大レベルの効率Vではなく、中程度の効率IIIであれば、約2.3倍の速さで採掘できることがわかりました。
このように、エンチャントは効率的に資源を採取することができるため、サバイバルモードにおいても非常に有用です。エンチャントを上手く活用することで、より効率的にマイクラをプレイすることができるため、ぜひ活用してみてください。
