マインクラフトというゲームは、プレイヤーが自由にブロックを配置して建築したり、アイテムを集めたり、冒険したりすることができる人気のゲームです。今回は、そのマインクラフトの中でも、1週間「足元が海」になる世界でサバイバル生活をしてみたという実験結果を紹介します。
まず、「足元が海」とはどういう意味なのでしょうか。マインクラフトには、世界生成時に「バイオーム」という地形がランダムで設定されます。そのバイオームの1つに「オーシャン」というものがあり、名前の通り地上は全て海に覆われている地形です。このような世界でサバイバル生活をすることを、私は「足元が海」と表現しています。
さて、1週間「足元が海」になる世界でサバイバル生活をするということは、どのような挑戦になるのでしょうか。まず最初に思いつくのは、水中での生活です。普段のマインクラフトでは水に沈んでしまうため、1週間もの長期間水中で生活をするのはとても困難なことです。水中での呼吸を維持するためには、空気を含んだアイテムを持っていなければなりません。
しかし、「足元が海」になる世界では、まさに足元が海なので水中での生活を強いられるわけではありません。海上にはボートが自然に浮かんでおり、そこから水中に潜ることで水中生活をすることなく呼吸を維持することができます。さらに、海中には海草やコンブといった食料が豊富に生えており、これらを収穫して食べることができるため、スキルがあれば水中での生活を余裕で過ごすことができるでしょう。
また、海上には島や船が浮かんでいることがあります。これらを探索することで、さらに食料やアイテムを手に入れることができます。
さらに、マインクラフトの世界には様々なモンスターが生息していますが、海上だけに限定すると、水中を移動する「ゾンビの村人」や「スケルトン」、海上を歩く「クリーパー」、さらに海上を飛ぶ「ガスト」など、それまで見たことのない視点から敵と戦うことになります。
しかし、マインクラフトには詳しくない人にとっては、「足元が海」での生活は想像するだけでも大変なことのように思えます。しかし、実際にプレイしてみると、海の上を進むボートの風景や、海中の様々な生き物との遭遇、そして食料を集めて食べることによって得られる充実感など、新しい発見や体験がたくさんあり、非常に楽しいものでした。
しかし、やはり「足元が海」ではある一定の限界があります。例えば、アイテムを作るための台には基本的に木材が必要になりますが、海上には木材は自然生成されません。そのため、サバイバル生活をしていく中で直面する課題の1つとなりました。
それでも、マインクラフトというゲームの自由な世界での冒険という魅力や、普段とは一味違ったプレイスタイルを楽しむことができた点では、とても良い経験になったと感じました。
また、自分で世界をカスタマイズできるマインクラフトならではの楽しみ方だと思いますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか？
