マイクラの統合版において、コマンドを使用することで、特定のアイテムや動物などを呼び出すことができます。この操作を「summon(サモン)」と呼びます。今回は、summonコマンドの使い方について詳しく説明します。
まず、summonコマンドを使うには、チャット欄またはコマンドブロック(コマンドを実行するブロック)を開き、以下のように入力します。
/summon
ここで、エンティティとは、呼び出したいものの種類のことを指します。例えば、「/summon chicken(ニワトリ) 10 64 5」と入力すると、プレイヤーから10ブロック上、64ブロック右、5ブロック前の位置にニワトリを呼び出すことができます。
また、エンティティの種類の代わりに、アイテム(/summon item)、アイテムフレーム(/summon item_frame)、ボート(/summon boat)なども指定することができます。
さらに、エンティティの特定の種類を呼び出したい場合は、以下のようなコマンドを使います。
/summon [DataTag(追加情報)]
例えば、白い羊を呼び出したい場合は、データタグに「SheepType:0」と指定します。また、サドルを付けた豚を呼び出したい場合は「Saddle:1」と指定します。
さらに、エンティティを特定の向きや位置に呼び出したい場合は、以下のようなコマンドを使います。
/summon [DataTag] [Direction(向き)] [NoAI(人工知能を無効化するかどうか)]
例えば、南向きの村人を呼び出す場合は「/summon villager 10 64 5 {} 180 0」となります。
さらに、summonコマンドでは、エンティティに特定の動作をさせることもできます。例えば、プレイヤーを追いかけるカワウソを呼び出したい場合は、「/summon fox 10 64 5 {Type:1, NoAI:0}」のように、データタグに「Type:1」という追加情報を入力します。これにより、カワウソを呼び出した瞬間から、プレイヤーを追いかけるようになります。
以上が、マイクラ統合版でのsummonコマンドの使い方です。コマンドを使いこなせば、より楽しいマイクラをプレイすることができるので、ぜひ試してみてください。

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