マインクラフトとは、スウェーデンのゲームデザイナーであるマルクス・ペルソン氏が制作したサンドボックス型のゲームです。プレイヤーは仮想の世界である「オーバーワールド」や「エンド」、そして「ネザー」という3つの世界を探索し、ブロックを破壊したり配置したりしながら自由に建築や探検を楽しめます。
通常のマインクラフトでは、プレイヤーは様々なブロックを集めて必要なアイテムや建物を作り、サバイバルモードではモンスターや他のプレイヤーから身を守り、生き延びることが主な目的となります。
しかし、今回紹介するのは通常のマインクラフトとは異なる「全てのブロックを装備できる世界」でのサバイバルプレイです。この世界では、プレイヤーは通常のマインクラフトでは手に入れることができないブロックやアイテムを自由に装備することができます。つまり、剣や鎧、ツルハシなどの通常のアイテムだけでなく、石やダイヤモンドブロック、レッドストーンブロックなどの建築用のブロックも装備することができるということです。
それでは実際にこの世界でサバイバルプレイをしてみると、想像以上に「ヤバさ」が増します。普通のアイテムを装備できるとは言え、敵から身を守るために石やダイヤモンドブロックを武器として使うことはできません。また、レッドストーンブロックを防具として装備しても防御力が低いため、すぐにモンスターに倒されてしまいます。
さらに、装備をしてもブロックの重さや耐久度が影響するため、歩行速度も遅くなり、長距離を移動することも困難になります。また、石や鉄のブロックは溶岩や火に触れると溶けてしまうため、火山や灼熱の地域ではとても危険です。
しかし、逆にこの世界で建築するときには非常に便利です。ブロックを装備するだけで瞬時に置くことができ、高さのある壁や坂道などを簡単に作ることができます。また、敵からの攻撃から守るためにも建物を堅牢に作ることができます。
さらに、ブロックを装備することでアイデアが無限に膨らみ、よりクリエイティブな建築が可能になります。例えば、レッドストーンブロックをロケットのように使ったり、氷を滑り台として使ったりすることもできます。
しかし、一方で世界には様々な制限があります。まず、ブロックを手に入れるには、天然のブロックを探すか、採掘した後に精錬する必要があります。また、装備したブロックは耐久度が低いため、頻繁に交換する必要があります。
さらに、ブロックを装備することでいくつかの技術的な問題も発生します。例えば、重すぎるブロックを装備すると、プレイヤーが自分自身の中に埋まってしまうことや、ブロック同士が衝突してしまうことなどがあります。
このように、全てのブロックを装備できる世界でのサバイバルプレイは非常にエキサイティングであり、通常のマインクラフトとは一味違う楽しみ方ができます。しかし、注意が必要な点が多いため、慣れないうちは非常にヤバいことになるかもしれません。訓練を積んでから挑戦することをお勧めします。
