このコントは、マイッキーの声を真似している人が主人公のマリオに変身したら、いろいろな問題が起こるという内容のものです。
マリオに変身した主人公は、まずは自分のパワーを確かめるためにジャンプをしてみます。しかし、そのジャンプの力が強すぎるために頭上の天井に頭をぶつけてしまいます。その後も、スーパーマリオとしてのパワーを試してみるものの、力が強すぎたり、制御できなかったりして、周りのものを破壊してしまいます。
そんな中、突然ボスキャラのクッパが現れマリオたちを攻撃してきます。マリオに変身した主人公は、いつもなら簡単に倒しているクッパに対しても、自分の力でコインを取ったり、パイプに入ったり、カメラを取ったりと、うまく対処することができず、逆に追い回されてしまいます。
そして、主人公がクッパに追い詰められた時に、一緒にいるルイージが「ピーチ姫を救ってほしい」と頼みます。すると、ルイージの一言でその目的を思い出した主人公は、マリオとして最強のパワーでクッパを倒すことができます。しかし、その直後にピーチ姫が現れ、主人公が変身したマリオの力を見て「あ、もしかしてマイッキーさん？」と呼びかけるので、マイッキーの真似をする声優が困惑してしまうオチで終わります。
このコントでは、アニメやゲームの世界に入り込んだような楽しいストーリーが展開されています。マイッキーの声真似をしている人が、マリオのようなキャラクターに変身しても、簡単ではないというメッセージが込められています。また、マリオを救うためにはピーチ姫が必要だというテーマも含まれています。どのような状況でも、信頼できる味方がいることが大切であるということを示しています。
コントの楽しさとともに、友情やチームワークの大切さを伝える素敵な作品です。マイッキーの声真似の腕前が見られるのもポイントですね。
