『マインクラフト』は、ブロックを使って自由な世界を作り出すことができる人気のゲームです。その中でも『マイクラ脱獄』というプレイスタイルでは、プレイヤーは脱獄者として、厳重なセキュリティで守られた刑務所から脱出を試みることになります。今回はその中でも特に難易度が高く、遭遇する罠やモンスターも凶悪な『12日目 アビス刑務所』について紹介します。
まず、『アビス刑務所』は、ゲーム内にある「Seed（世界生成時に入力するコード）」を利用して作られた特別な刑務所です。そのため、一度作れば何度でも同じマップで遊ぶことができます。ただし、1日目から12日目までの時間制限があり、それまでに脱出しなければゲームオーバーになります。また、リスポーン（再出現）は制限されており、死ぬとスポーン地点からの再出発となります。
『アビス刑務所』には、地下底4つ段階に作られた4つのエリア（砦、迷宮、地下深部、最深部）があり、それぞれに異なる難易度や特色の罠が用意されています。例えば、砦エリアでは門の前に設置された罠を解除しないと先に進めないといったように、プレイヤーの思考力が試されるような設定になっています。また、迷宮エリアでは、迷路の中を進んでいく中で偽壁や落とし穴、トラップブロックなどの罠を避けながら進まなければなりません。
さらに、『アビス刑務所』は最終的に収容される最深部エリアが最も厳しい作りになっています。ここには『マインクラフト』に登場するボスモンスター“エンダードラゴン”がいるため、プレイヤーはそれを倒さなければ脱出できません。また、考え抜いたトラップによってプレイヤーの足を引っ張るような仕掛けも用意されています。
しかし、『アビス刑務所』には脱出のために役立つアイテムやヒントが配置されています。例えば、アイテムを交換するためのバザールや足跡を追うことで進めることができるステージもあり、うまく利用することで難易度を下げることができるでしょう。
『アビス刑務所』は、脱獄を題材にしたマインクラフトの中でも特に難易度が高く、プレイ動画などでは多くの挑戦者の失敗談や脱出方法を見ることができます。しかし、その分達成感も大きく、魅力的なスリルを楽しむことができる『マイクラ』の新しい楽しみ方として注目されています。
